

【ちょっと台湾Plus|2026年冬季号】台湾焙煎茶をめぐる旅:伝統から進化へ、台湾焙煎茶の歴史と現在
台湾焙煎茶をめぐる旅:伝統から進化へ、台湾焙煎茶の歴史と現在
寒い季節になると、香ばしく深みのある焙煎茶が恋しくなる。台湾茶と聞いて、どんな味わいを思い浮かべるだろう。花のように華やかな香りを持つ包種茶や高山茶、蜜のような甘い香りの東方美人など、台湾茶にはさまざまな個性がある。その一方で、台湾茶の歴史を語るうえで欠かせないのが「焙煎」だ。茶葉に熱を加えることで、香りや味わいは大きく変化する。かつて台湾茶の代表格だった凍頂烏龍茶や鉄観音も焙煎茶だが、その違いは意外と知られていない。
台湾の焙煎茶には、100年以上の歴史を持つ鉄観音から、1960年代に生まれた凍頂烏龍茶、そして2008年に生まれた紅烏龍まで、時代によって異なる姿がある。伝統的な技術を受け継ぎながら、新しい製法や味わいも生まれてきた。
この冬は、比較的新しい紅烏龍から始め、凍頂烏龍茶、そして台湾で最も長い歴史を持つ鉄観音へ。3か月かけて台湾焙煎茶の歴史を遡りながら、焙煎の深まりとともに変化する味わいを楽しみ、現在の一杯に出会ってみよう。




































