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Pin-chun Lin
2023年7月7日読了時間: 4分
台湾茶の新しい発見、紅玉の白茶。
仏教寺院では、白茶は一種の「禅茶」として知られており、禅宗の修行者や僧侶たちによって飲まれました。禅茶は、瞑想の前や瞑想中に飲まれることで、心を集中させ、精神的な安定や洞察を促す役割を果たしました。
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2023年6月3日読了時間: 4分
ザ・ベスト・オブ・ベストな最高級台湾茶、新竹峨眉の東方美人。
ザ・ベスト・オブ・ベストな最高級台湾茶、新竹峨眉の東方美人。
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2023年5月7日読了時間: 6分
毎年待望の柚花烏龍、今年も数量限定、期間限定で仕入れました。
台湾の文旦は、甘いグレープフルーツのような味ですが、そのお花の香りは柑橘類の花の香りだけでなく、ほんのりクリーミーな香りもして、とても上品な味わいです。また、お湯で入れる時と水出しにする時とは違った味がするので、様々な入れ方でそれぞれ楽しめます。春は爽やかな軽発酵、軽焙煎烏龍茶と
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2023年4月5日読了時間: 6分
絶対に飲んだことのない、激レアな鳳凰水仙の文山包種茶を見つけました。
毎年の春は坪林の老舗お茶屋さんで宝探し。ここは、文山包種茶のミュージアムを呼んでも言い過ぎではないと思っています。昔ながらの手作業製茶工場を運営し、そして文山包種茶への強い執念を元に、同じ農園の茶葉をランク付けし、そして様々な品種の特徴に基づいた製茶方法の微調整などで、常に20
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2023年3月19日読了時間: 2分
【期間限定キャンペーン】台湾茶通信「ちょっと台湾」、新年度の1年間一括プランの応募〆切は3月20日まで
【期間限定キャンペーンの応募〆切は3月20日まで!】
2023年4月号〜2024年3月号の1年分一括プランは、期間限定で「台湾双杯」(NT$250を価値)というコップセットを進呈!細長くて香りを嗅ぐ用の「聞香杯」と低くてお茶を飲む用の「品茗杯」のセットは、様々な風味をより細かく味
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2023年3月7日読了時間: 4分
早春の四季春。いつでも春。
4月は、台湾烏龍茶の最も重要な季節です。台湾では、4月5日清明の日に御墓参りをして、その後は春茶の忙しい季節になります。いつも、清明の日に一気に暖かくなり、「万物に清新の気がみなぎる時節」とよく言われるように、植物の成長も一気に進みます。そのため、春茶の生産量は、他の生産時期より
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2022年12月4日読了時間: 5分
正月という特別な時期だけには、大切な人と数量限定プレミアム台湾高山老茶をご褒美でいただこう。
あっという間に一年がまた過ぎました。 今年もお疲れ様でした。 この一年を振り返ってみると、また様々な台湾茶を紹介してきました。 南投名間冬片、文山包種茶、柚花紅茶、貴妃蜜香烏龍、仙草茶、紅玉紅茶、桂花烏龍、玉山高山烏龍、鐵觀音茶など、そして台湾伝統的な茶菓子も、宜蘭伝統花生...
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2022年11月6日読了時間: 4分
忙しい師走の時期、身体も心も温かくしてくれる正欉鉄観音茶と燻製龍眼とクルミのタフィー
台湾でも有名な「鉄観音茶」は、元々中国の福建安溪で成長していた、品種の名前が鉄観音と呼ばれている茶の木が、1895年より台北近郊の猫空エリアで栽培が開始されるようになりました。
この品種の香りは、パッションフルーツやマンゴーのような甘い香りがして、よく中〜高焙煎されて、冬に身体
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2022年10月8日読了時間: 5分
肌寒い時期に、身体も心も温めてくれる高山茶。
60年代から台湾茶を代表する凍頂烏龍茶がよく知られ、その製法による味わいも、今の台湾茶に大きな影響を与えています。その製法というのは、軽〜中の発酵度と軽〜中の焙煎度の組み合わせでまろやかな味わいが沢山の人気を得ました。発酵度を低くすれば、お茶の本来の味がそのまま残されそれぞれの違
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2022年8月4日読了時間: 4分
真夏に作られた紅玉紅茶で、残暑を楽しみましょう。
お茶の生産は常に24節気でお仕事が動いています。5月下旬の節気は、立夏の次の「小満」にあたり、7月下旬は立秋の一個前、「大暑」にあたります。
紅玉という品種は、台湾在来の「台湾山茶」とミャンマーのアッサム種と交配された新しい品種であり、独特な「シナモンとミント」の風味が出ます。
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2022年6月8日読了時間: 4分
あの有名な凍頂烏龍茶が、蜜香バージョンもあります。
台湾茶の生産時期は、冬と春のみならず、夏にもお茶を生産しています。気温や湿度の高い夏には、酸化によるカテキンの発酵が早く進み、東方美人や紅茶のような発酵レベルが高いお茶を生産するのに最適な時期である。また、「蜜香茶」もこの時期だけ生産できます。
寒い冬を越え、夏は虫の繁殖期であり
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2022年4月8日読了時間: 4分
清明の新茶:文山包種茶と包種茶雪花餅
4月5日は清明の日。清明が過ぎたら新茶の季節に入ります。
台湾では4月1日頃〜4月5日頃が長い休みがあり(地元ではよく春休みと呼んでいて、日本のGWのような感じかな?と思います)、4月に入るといつも熱中症になるくらい急に暑くなりますが、今年はかなり寒かったのです。通常は30度く
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2021年11月2日読了時間: 4分
木犀の香りで、うっとり癒されましょう。
お茶用のモクセイの産地は、台北の坪林や南港が有名です。100年前から栽培されるモクセイの森は今も守られていて、南港の里山のトレッキングルートや登山マップを見ると「桂花歩道」もあります。秋にモクセイの森に潜ると、アロマが身体に沁みます。
モクセイの花の咲く時間は、わずか4日間しか
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2021年10月9日読了時間: 4分
肌寒くなる秋は、高山茶の時期に入ります。
18世紀から中国から鉄観音の植木が台湾に初めて持ってこられ、台湾お製茶事業が始まりました(それまでは原住民が台湾特有の山茶を飲むこともあったが製茶事業の規模に至っていませんでした。山茶のストーリーはまた別の時間でお話しします)。
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2021年8月8日読了時間: 4分
蜜香紅茶の故郷、花蓮舞鶴。
蜜香紅茶は、先月の東方美人茶と同じように、ウンカに噛まれ甘い香りが出る「蜜香」のカテゴリーに属しており、蜜香茶の中で一番代表的であります。 花蓮の舞鶴という村で、「大葉烏龍」という品種のお茶が栽培されています。この品種は、昔から青心烏龍と並ぶように、全国で沢山栽培されている...
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2021年7月12日読了時間: 3分
女王様のお気に入り、東方美人茶
夏から秋にかけては、東方美人茶を作る季節。東方美人茶の特徴は、蜜香紅茶と同じく、蜂蜜のような甘い香りがすることがよく知られています。
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2021年6月14日読了時間: 4分
夏バテ予防に欠かせない青草茶の歴史について
台北市内に薬草を売っている専門の市場が存在し、実はあの有名なお寺龍山寺の隣にあり、住所は西昌街で地元の人によく「青草街」、「青草巷」と呼ばれています。遠い昔の時代、まだ西洋医学が入ってきていなかった時に人々はよくお寺に行って診療してもらいました。診療というよりも、お祈りの気持ちが
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2021年5月22日読了時間: 4分
かつての紅茶大国、台湾。
今回は、日本植民地時代における紅茶のことについて少し話したいと思います。
1899年、三井物産株式会社が、台湾各地で茶畑を作り、イギリスのリプトンと競争するように、日東紅茶を作り始めたそうです。台湾は一時期東アジア最大な茶工場を持ち、1937年に日月潭紅茶が「Formosa Bl
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2021年5月18日読了時間: 3分
夏の台湾は、紅茶の生産時期に入ります。
夏の台湾は、紅茶の生産時期に入ります。台湾はお茶の国。春と冬は烏龍茶がメインで、夏と秋は紅茶と東方美人茶を作る季節です。
台湾の紅茶と言えば、花蓮の蜜香紅茶、南投の紅玉紅茶、阿里山/高山小葉種紅茶、近年は紅韻紅茶、鉄観音紅茶…などがあり、そして紅茶(全発酵)に近い烏龍茶と言
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2021年4月27日読了時間: 3分
大甲媽祖巡禮|媽祖様巡礼体験
先週は、台中で行われていた台湾最大な宗教的お祭りに行ってきました。
「大甲媽祖繞境」という媽祖様の巡礼です。大甲は台中県の中の地方名であり、この地ではタロイモの産地と台湾で一番信者さんの多い媽祖のお寺があることとして有名です。
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