Makauy /maqaw(台湾では「馬告」という漢字で書かれ、マーガオと発音される)とは、学名Litsea cubebaの香辛料の一つで、台湾の中海抜の山で野生で生えていることで原住民の伝統的な焼肉でよくした味として使われています。山椒のようなピリ辛とレモングラスのような柑橘エッセンスの香りがして、特に油っぽい豚バラの味づけにぴったり。
生の馬告(マーガオ)、粗塩、米酒で豚バラを下味を付け、一晩中冷蔵庫の中に寝かせる。
次の日は150度のオーブンで30分間焼く。焼く前に一回フライパンで両面色を付けるまで少し焼く(中は生のままでオーブンに入れる)。
ちなみに上は生の馬告、下は乾燥の馬告。乾燥の方をオーガニックショップで手に入ることができますが、生の馬告は花蓮や台東の部落、ローカル市場に行って買うしかありませんでした。
「台東グルメ旅」のレッスンで、台東の食文化を紹介する講座が終わってからいただいた馬告の塩豚は、パイワン族の粟ちまき、Abaiアバイ、そして蘭嶼のタオ族の女性が精一杯Minganangana祭のために準備するタロイモと陸蟹(今日は澎湖産の扁蟹を使用)と一緒にいただきました。各族の行事食でした!
この前山海楼で食べた馬告の塩豚焼きはニンニクの芽とも一緒にいただきました!
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